<初心>
「父さん。」
「……いい加減パードレと呼んでくれてもよいだろう。」
「………?父さん……?」
「そりゃあ長いこと会うどころか存在も知らなかったような間柄だし、共に暮らすようになったのは最近だが、それでも私だって一応努力してはいるのだぞ。もうそろそろ父と認めてくれてもよいのではないか。」
「………………………。」
ペチ。
「あいた。」
「……ネタを、一巡させない。」
「ぬぅ。」
(エイプリルその1。DIO様、無意味な事を……)
<呼び方4>
「リキエル。」
「……なぁ、父さん。俺のことは『リキエル』って呼ぶんだな。」
「………?それはそうだろう、どうしたのだ急に。」
「だって、ヴェルサスや兄貴のことは名前で呼ぶだろ?」
「ああ、そりゃハルノやドナテロはファーストネームだからな。リキエルのことだって、『リキエル』と名前で呼んでいるだろう。」
「……『リキエル』はファミリーネームだよ。俺のフルネーム、『ソニア・リキエル』って言うんだ。」
「っな、何だとォ!?」
「あ、オレもオレも。(挙手)
俺のフルネーム、『エマニュエル・ウンガロ』って言うんだよ。」
「何ィィィィッ!?
そ、ソニアに、エマニュエル!?お前たち、そんな大事なことを何故今になって……!
あああああ、そんな、息子四人を決して贔屓しないと誓ったつもりが、知らぬ間に上の子二人だけを特別扱いしていたとは……!というか、これほど一緒に暮らしていて息子の名前さえ知らなかったなんて私は……私はッ!!」
「(おい……便乗すんなよウンガロ。つーかなんだよエマニュエルって、顔に合わないどころの話じゃないだろ。名前負けしてるぞ。)」(ヒソヒソ)
「(いーじゃねーか別にー。そっちこそ、ソニアってほとんど女性名じゃねーか、親父じゃなかったら騙されねーよ。)」(コソコソ)
「……二人とも、そろそろネタばらししてあげなさい。父さんパニックになってるじゃないですか。」
(エイプリルその2。あと、懲罰房で西木看守と最初に殴り合ってた看守の名前が実は『ソニー・リキール』って言うそうですよ)
<七不思議>
「………なぁ、お前らこの館に来てもう長いんだよな。」
「ん?まぁなー、かれこれ3ね………ゴホ、ゴホン、まあ具体的な数字は置いといて、そこそこ経ってるぜ。
急にどうしたんだぁ?ディエゴ。」
「……いや、少し……DIO から妙な話を聞いてな。」
「妙な話……?」
「ああ。この館には、昔から………………『裏返り女』というのが出る、と。」
「「「「………………………………。」」」」
「以前この館で無残に殺された女が怨念を持って現れるとか何とか……馬鹿げた話だと思うがな。だが、鼻で笑ったら『信じられないなら、息子たちにも聞いてみるといい』なんて言うからな。悪いな、妙な事を聞いて。」
「………あー……ひょっとして、アレのことかな。」
「……?なんだ、ウンガロ?」
「オレも一度、見たことあるんだよな。……『裏返り女』。」
「何ィッ!?」
「たしか、主人の部屋に男を数人連れ込んで、怒った主人に生きたまま身体を輪切りにされたとか、なんとか……。
見かけても、特に何かしてくる訳じゃなかったぜ。慌ただしく走り回ってただけ。でも、名前を言われて呼び止められたりするとヤバいんだとさ。」
「この館、色々いわくがあるらしいからな。俺は女は見たことないが、廊下にぽっかり黒い穴が浮いてるのを見たことはあるぜ。穴の中に、人の顔が見えたような気もするんだけど……。」
「首だけだったってことか?怖いな、それ。
あと、知ってるか?ここって植物園があるんだよ。中は変な木みたいなのが一杯生えているんだけど、昔俺が尋ねた時父さんに『日が当ってる時に入っちゃいけない』って言われてさ。……なんでも日中に入ると、身体から芽が出て『仲間にされる』んだって。」
「開かずの部屋みたいなものも多いですよね。そういえば、『兵器室』って書かれた部屋もあるんですよ。それも、二部屋。」
「そ……そんなに色々……ッ!?」
「今、いくつ話したっけ?……4つか。確か7つくらいあるって聞いたんだけど……。」
「よせよ、ウンガロ。7つ全て知った者は存在ごと消し飛ばされるって言うじゃねえか。」
「ディエゴも、絶対調べたりなんかするなよ。こういうのって興味を持った奴のところに現われるんだから。」
「特に『裏返り女』は見かけても無視して、絶対名前を呼ばれないようにしてくださいね。」
「……ふ、フンッ!いらん世話だ。
そもそも、特に興味もないしな。そんな与太話。じゃあな。」(くるっ。バタンッ!)
「「「「……………………………………。」」」」
「……親父も人が悪ぃよな〜。あ、人じゃなかったっけか。」
「真っ先にノったウンガロが言うことじゃねーけどな。」
「…あ、しまった。小島に繋がってる部屋と、果ての見えない長い廊下の話、入れ忘れたな。」
「リキエル、それ合計したら7つになってしまいますよ。こういうのは多少の余地を残しておかないと。」
パタパタパタパタパタ……
「……?(ガチャ)おや、ヌケサク。珍しいですね、女性 の姿とは。
ひょっとして、父さんに命令でもされましたか?」
「えっ、ジョルノ様どうしてわかったんですか?なんか急に、今日一日はこの格好でいろって……。」
「そうですか。あ、そうだ、ちょっとディエゴを呼んできてもらえませんか?別に僕が呼んでたとは言わなくていいですから、ちょっと見かけた時に声をかけて名前を呼んでくれればいいので。」
「……?はぁ、わかりました。」
パタパタパタパタパタ……
「……やっぱり兄貴ィはスゲェーやー。」(棒読み)
(エイプリルその3。変な時に団結してアドリブができる4兄弟)
<目玉焼き>
「ソース。」
「俺は塩コショウ。」
「オレはケチャップな。」
「僕は、バルサミコ酢を少々。」
「ええ〜〜〜ッ、兄貴マジでェェーーーッ?」
「美味しいんですよ?あとは、たまにオリーブ油をかけることもありますけど。」
「うはー、さすがイタリア育ち……。」
「……親父?どうしたんだよ、何朝から緊張した顔してやがる。」
「あ、い、いや……何でもない、ドナテロ。(ドキドキ)
…………そうだよな。そう何もかも食文化の差で毎回喧嘩が起るという訳でもないよな。私も少々心配しすぎだったか……。」
「…………。(スッ)」
「アイス、その手に持ったゴングを下せ。」
「………はっ。」
「どうかしましたか、ディエゴ。食べないんですか?」
「…………まぁ、別に俺もキリスト教徒なわけじゃないし構いはしないんだが………しかし、イースターの日だからって目玉焼きって、そりゃちょっとないんじゃないか………?」
「何だ、無難に卵探しでもすればよいというのか。」
「えー、僕は嫌ですよ。模様の入った卵って自然界に存在しないでしょうし、造るのすごく難しそうじゃないですか。」
「兄貴、一から自作はよせ。」
(「目玉焼きに何かけるか」は食べ物の対立ネタで定番だと思う)
<枯れ木に花を>
「………ペットショップが、何もない地面をつついてるな。」
「掘るなよ親父!絶対掘るなよ!」(死体発掘経験者は語る)
「父さんは邪悪の化身だし、『わるいおじいさん』どころじゃないからな……。俺たちの中なら、兄貴が掘るのが一番マシかな。」
「どうかな。兄貴はたまに俺らの中で一番邪悪だぜ。」
「つーか、臼にしたり灰にしたりいちいち面倒くせぇし、手っ取り早く兄貴が花咲かせればいいんじゃねーかぁ?」
「僕よりジョナサンおじさんの方が適任のような気がしますが……そもそも、今十分に満開ですし、無駄では。」
(犬の役までこなすペットショップマジ有能)
<呼び方5>
「……そーいやよぉー、ディエゴもしかして、親父のことちゃんと呼んだことないんじゃねーか?
普段『おい』とか『あいつ』とかしか言ってねーしよぉぉ〜。」
「………………自分の前世もどきなんか、なんて呼べばいいんだ。」
「無難に、名前で呼べばいいんじゃないですか?」
「俺の愛称もディオだ。」
「ああ……確かに。DIOもDioも音としては同じですしね。姓も同じブランドーですし。」
「んじゃーいっそオレらと同じ、父親呼びにするか?あとは『兄貴』とか。たしか、表向きには兄弟ってことになったんだろ?」
「……………父呼びは死んでも御免だ。100歩譲って、兄なら、まぁ……。
だが、俺の6倍も生きてる化け物を兄と呼ぶのはやはり抵抗があるな。
ウンガロ、お前だってジョルノと会ったのは最近なんだろ?自分より10近く年下の子供を、よく兄と呼ぶ気になれたな。」
「あー、オレ最初兄貴が年下って知らなかったからさ。」
「え?……ちょっ、ウンガロそれ本当ですか!?」
「まあ、見た時はガキだなーって思ったけど、日本人のハーフだって聞いたから、んじゃー単にベビーフェイス(童顔)なだけかな、って思って。
しかも神父や親父が呼ぶ名前と、テレンスやヴァニラが呼ぶ名前が食い違ってて、どっちで呼んでいいかも分んなかったし、じゃあまー兄貴でいいかって。」
「そ……そうだったんですか……。」
「……結局、呼び方なんてのは最初の勢いなのかもしれないな……。」
(ちなみにリキエルは「神父に兄だと紹介された=じゃあ兄と呼ぼう」と良くも悪くも素直に従った結果)
<黒白>(他作品(ゲーム)ネタ注意)
「ツタージャでしょう、やはり。」
「ポカブだろ、俺は絶対炎タイプ一択。」
「オレもポカブ派だけど……ヴェルサスは?」
「俺か?ミジュマル。最終進化の姿が好きだから。」
「えー、ラッコの原型留めてねぇじゃんアレー。」
「………君たち、最初に選べる3匹が4匹でなくて本当に良かったね……。」
「ええ。まあ、その前にブラック買うかホワイト買うかで真っ二つになったんですけどね。僕とリキエルがレシラム派で、ヴェルサスとウンガロがゼクロム派だったもので。」
「結局親父がソフト4本買ってくれたんだけどな、DSも。
テレンスがいるおかげで、ゲームに対する理解があるよな〜。今度出る2も買う予定だし。」
「自分じゃやらないみたいだけどな。
……というか、まさかジョナサンおじさんがポケモンやってるとは思わなかったよ。」
「いやぁ、ジョセフから勧められてね……。なんか承太郎くんや、その友達も前からやってるらしくて、そこから広がってみるみたいだよ。」
「承太郎……ああ、ポケモンスタプラか……。
しっかし、そこであえて新しいのじゃなくて、今更ソウルシルバーをチョイスするあたりがジョナサンおじさんだよなぁ〜。」
「だよな。しかも1か月前から始めて、未だにエンジュシティとかどういうことだよww遅すぎだろ、いくら素人でもよォォォ。」
「いや、ゲームは1日1時間っていうし……。」
「古ッ!!ンなこと律儀に!?」
「まだ操作とか、タイプの相性とか、分からないところも多いけど……頑張ってやっているよ。『ディオ』にもちゃんと勝ちたいしね。」
「へ?親父、別にポケモンやってないんだけど……?」
「あ、いや、そうじゃなくて………ええと………。」
………その、実は……ライバルの名前を『ディオ』にしてて……。」
「うわあ。」
「主人公の名前を『ジョナサン』にしたから、くらいの気持ちだったんだけど……物語が進むうちに、どんどん言動が昔のディオにしか見えなくなって……!
現実のディオとは最後まで戦ってばかりだったけど、今度はきっとこのディオにポケモンへの愛情や信頼を理解させてみせるよ……!」(ぐっ)
「え……昔の父さんって、そんな金銀ライバル似なのか……?」
「…………オレちょっとハートゴールド買ってくるわ。」
(2が出る記念。HGとSSは持ってないけど金銀時よりもライバルがツンデレ化してるらしいと聞き、ちょっと怖い)
<スタンド談義>(注:スタンド喋ってます。読みづらさMAX注意)
『ネェネェ、ゴールド・エクスペリエンス。』
『……ナニ、アンダーワールド。』
『ワールドサンテ、カッコイイヨネ。』
『ソウダネ。』
『ボクモアンナ風ニナレタラ、ヴェルサス喜ンデクレルカナァ?』
『……具体的ニハ、ドウナリタイノ?』
『ソリャ、マズマスク被ッテボンベ背負ッテ膝ニ……。』
『…外見ヲ真似スルノハヤメヨウヨ……。』
『エー?』
『……ソレニ、スタンドニトッテ外見ナンテ重要ジャナインダヨ。大切ナニハ中身、何ノ能力ヲドウ使エルカガ大事ナンダカラ、見タ目ニコダワルナンテ無駄ダヨ。』
『……ソウ言ウ割ニ、GEッテオシャレダヨネ。テントウ虫トカ。』
『アンダーワールドダッテ、頭ノ黒線トカ渦巻キマークトカ、本体ト同ジノ色々ツケテルジャナイ。』
『エヘヘ。ダッテオ揃イッテ嬉シイシ。GEダッテソウデショ?』
『僕ハ別ニ、ソウイウツモリデ着ケテル訳ジャ……。』
『照レチャッテー。』
「……………てな感じのやりとりを、こないだ俺のアンダーワールドと兄貴のGEがやっていた。」
「何故だ!何故ヴェルサスにはスタンドの声が聞けて僕には聞こえない!?」
(スタンド同士は仲良し。別名「ジョルノ、初めてヴェルサスを羨ましいと思うの巻」)
<当たり付きアイス>(注:グリコのキャンペーンネタ)
「‥‥別にアイス自体は嫌いじゃねぇし、3部パッケージがクルセイダーズ主体で親父の姿がないことも別にいい。パッケージに3部4部5部と来て何故か6部がないことも、まぁいいとしよう。
だが‥‥この『当たり付き』ってのがどうにも好きになれねぇんだよな‥‥‥。」(あぐ)
「ああー、わかるわかる。こう、確率的に当たる訳ないってわかってるのに、つい買わずにはいられないこの感じがなー。しかも実際外れたら外れたで予想してたのになんかガッカリしたりとか、心の底でちょっと期待してた自分に気づいて余計嫌になったりして。」(しゃく)
「1500人って少ないよなー。
なぁ兄貴ー?オレA賞の記念切手セットが欲しいんだけど、なんとかならねぇ?」
「あ、じゃあ俺はB賞のメモリアルパネルの方よろしく。」
「よろしくって、僕にどうしろというんですか。ウンガロもリキエルも欲しければ自力で当ててくださいよ。」
「何言ってんだよ!当たるの合計1500人だぜ?オレらの運程度で当たる訳ないだろ!ヴェルサスはハナから期待できないし。」
「父さんも運いいけど、体温ないから夏場もそんなにアイス食べないし。その点兄貴なら、宝くじだろうと金のエンゼルだろうと余裕だろうしな!」
「あのですね‥‥大体僕、言う程強運なわけではないですよ。そりゃあヴェルサスに比べればまぁ良い方でしょうが。」
「いちいち比較すんじゃねぇテメェら、埋めるぞ。
くっそ、ナメやがって‥‥どーせ俺はその手のモンに縁がねぇよ、当たるといえば食あたりか銃弾か貧乏くじばっかだよ‥‥。(がぶ)‥‥‥‥‥ん?
‥‥‥うおおおっ!?あたっ、当たった‥‥ッ!?」
「ええええええええええッ!?嘘だろヴェル太郎!」
「誰だよヴェル太郎って!ちょ、見せろってヴェルサス!」
「ま、待て待て、今食うから‥‥!(がぶっ)‥‥‥‥‥え?」
「あの‥‥『や』からはじまってますけど‥‥。」
「‥‥これ‥‥‥‥『やれやれだぜ』、って‥‥‥‥。」
「‥‥‥名言集?」
「むしろ、当たりよりレア?」
「‥‥‥レアかもしれねぇけど、微妙に納得いかねぇ‥‥‥。つか、俺的にはせめて台詞は台詞でもそっちじゃなくてこう‥‥‥。」
「‥‥‥(しゃく)‥‥‥‥あ。
僕のやつ、『ロードローラーだッ!』って書いてありました。」
「っだぁぁァァーーーッ!!だからッどーしてそう兄貴ばっかりよォォォ〜ッ!!」
(どうあがいても勝てない次男。パッケージもいいが、もしハズレ棒にこんなんあったら確実に買い占める)
<メモリアルカード>(注:グリコのキャンペーンネタ)
「‥‥兄貴‥‥。いい加減、自重って言葉を覚えようぜ。」
「何の話でしょうか、ウンガロ。」
「そうそう。いくら期待の新人ギャングスターでイケメンチート主人公だからって、何でも許される訳じゃないんだからさぁ。」
「リキエルまで‥‥。同じ話を二回するのは無駄ですが、必要な言葉まで省くのもどうかとおもいますよ。」
「だからッ!!メモリアルカードの話だよッ!!
なに兄貴一人だけ平然と、通常verとレクイエムverの二種類出してんだよ!!自分だけが特別扱いって厨二病か、全くよォォォォ!」
「ああ‥‥あれですか。
別に、僕だけが特別だったという訳でもないでしょう。父さんだって承太郎さんだってジョセフさんだって二種類出ている訳ですし。」
「そこ3人は全員別の部バージョンだろうがッ!他の部にも出てねぇし衣装チェンジもしてないくせにスタンドが違うだけで貴重な店舗限定枠占領するような空気読めねぇヤツはテメェ一人なんだよッ!!
第一親父の1部バージョンなんか、どの角度から見てもシーザーにしか見えねぇじゃねぇか!どういうことだよ納得いかねーぞクソックソッ!!」
「どうどう‥‥‥落ち着けヴェルサス。
まぁ流石にそこまでは言わないけど、実際主人公が店舗限定枠まで進出はやりすぎだと思うぜ。他の部でも店舗限定枠を巡って血で血を洗う戦いがあったらしいし。
選考漏れしたナチス軍人がマシンガン乱射したり、ウェザー・リポートとプランクトンがガチで争って水族館が洪水になりかけたり‥‥‥まぁ俺らは6部枠の候補にも挙がらなかった訳だけど。」
「あと、ダイアーとストレイツォがクロスカウンターで相討ちになっている間に最後の一枠を石仮面にかっさらわれたりとか。
ジョージのじいさんとかブラフォードも狙ってただろうになぁ‥‥気の毒に。」
「ああ‥‥僕の所でも、ブチャラティ達3人は早いうちに決まったんですが、あと一人分をアバッキオとナランチャとフーゴが奪い合って‥‥‥危うく本気の殺し合いに発展するところでしたよ。」
「いや、だからさ‥‥‥そこまでして欲しがってるんだから仲間に譲ってやれよ‥‥‥。」
「つーか、そこはディアボロじゃねーのかよ?兄貴が旧ボス嫌ってんのは知ってるが、メイン16枚の方で副人格に枠奪われてるんだから、せめて店舗限定枠くらいはラスボスが出てもよかったんじゃねーのかァ?」
「逆ですよ、ウンガロ。むしろ、彼がどうしても顔出ししたくない、素顔を晒したくないと駄々をこねたから、やむなくドッピオが代理として出たんですよ。
店舗限定枠だって本当はディアボロ本人が出るはずだったのに、そこでも嫌がって出演拒否したから、仕方がなく僕がその枠を埋めたんです。」
「嘘つけッ!!絶対兄貴が出演依頼妨害して横どりしたんだろ!」
「やれやれ‥‥ヴェルサス、自分がカードにならなくて悔しいのはわかりますが、証拠もないのにそんな話をされても‥‥‥‥‥‥。」
ゴヅッ!!
「うぐゥッ!?」(ジョルノに 80のダメージ!)
「こっ‥‥‥これは‥‥‥鉄球‥‥‥‥?」
ヒュン!
ビズゥッ!!
「痛ッ!?‥‥これは、歯‥‥‥!?まさか、これは‥‥娼婦風スパゲティの‥‥‥。」(ジョルノに 40のダメージ!)
「うわああああ兄貴ィィーーーッ!!窓の外からッ、カエルが‥‥ヤドクガエルが飛んでくるゥゥーーーッ!!」
「兄貴テメェェーーッ!!やっぱり横どりしたんだろ!めちゃめちゃ怒ってるじゃねーかッ!!早く謝って来い!」
「だ、駄目だ‥‥!今謝罪なんかしたら、奴の力(=固定ダメージアイテム連続投擲)に敗北したことになる‥‥‥!主人公として、どんな事があろうともあいつに屈するわけには‥‥‥ッ!」
「屈しとけェェーーッ!100%テメーが悪いんだからよォォーーーッ!!!」
(久々に大冒険ネタ。ボス、5部コースターには出られて本当に良かったね!(ブチャラティ入りのシーンだけど…))
![]()
![]()
--------------------------------------------------------------------------------------------------
ネタも総計250を突破したせいか、ちょっと前のネタを引っ張りだすことが多くなってきたり。