<衣装>
「黄色いジャケットに、ハートのベルト・・・・。」
「乳首丸出しの紐服・・・・。」
「肩、胸、背中とあらゆる所に穴の空いた、ある意味フーゴ服・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・この衣装室だって、こんなもんを何着も詰め込まれるために作られたはずじゃなかっただろうに・・・・。」
「だよなぁ。」
「多分、もし目がついてたら今頃泣いてるな、この部屋。」
「舌があったら噛み切ってますよ。」
「同感。」
「・・・・・・・・黙って聞いていれば、お前たちの服装にどれほどセンスがあると言うのだ穴あき改造学ランにツナギに牛(キリン)柄め・・・・・・!」(ギリギリギリ)
(センスの悪さは親譲り(ただしウンガロは除く))
<Mr.G>
「(動揺を・・・・悟られてはいけない・・・・決して!誰かが動くまで、俺は耐えなければ・・・・。)」
「(男が、それも20代も半ばまでいったような野郎が、あんなモンにビビってるなんて知られるわけにはいかねぇ・・・・!それこそ笑いモンじゃねーか・・・・。)」
「(くそっ・・・・どーして誰も動かねーんだよッ!たかが虫じゃねーか・・・・誰か潰しに行けよ!オレは絶対ヤだけど・・・・。)」
「(長男としての威厳もある・・・・。何より、生物を操るスタンド使いとして、アレに怯える姿なんて弟達には見せられない・・・・。
しかし、このままここにいても・・・・!)」
ガササッ。
「ひっ!」
「お、おいリキエル・・・・てめぇ、悲鳴なんざ上げてどうしたんだよ?もしかしてビビってんのかぁ?」
「な、ななななに言ってんだよ、そそそう言うヴェルサスこそこ声がうわうわずってんじゃねえかよ。」
「うわずってるのは貴方ですよ、リキエル。
・・・・いいから、誰かアイツの向こう側に回りこんで追い立てて下さい。その間に僕が窓を開けて、外に逃がしますから。
とりあえずウンガロ、行って下さい。」
「ヤだよ!そんなに言うなら兄貴が行きゃいいじゃねーか!!」
「馬鹿ッ、大声出すと反応す・・・・!」
ブーーン。
「「「「っぎゃーーーーーーっ!!!」」」」
「飛んだ飛んだ飛んだ飛んだ飛んだーーッ!!」
「だっ、誰か助けて!こんな時にまぶたが、まぶたがッ!」
「パードレー!パードレーーーッ!!」
「アイス。」
「はっ。」
ガオン。
「・・・・古い建物だからなぁ。広いせいでホイホイもホウ酸団子も置き切れんし。お前たち、大丈夫か?」
「・・・・・・・・俺、今初めてヴァニラの有り難味がわかった・・・・。」
「・・・・今までブルマだけの男とか思ってて、本当ごめん。」
「ヴァニラさんがいなければ、恐らく僕らは全滅していたでしょう・・・・。」
「だな。暗黒空間サイコー。」
「・・・・・・まぁ、クリームが穴開けた箇所や、削った衝撃で崩れた壁から入って来るんだがな、奴等は。」
「「「「え゛。」」」」
(ヴァニラ株:急上昇→急降下)
<身代金>
プルルルルルルルルル・・・・・・プルルルルルルルルル・・・・・・
「お、電話。(ガチャ)はーいもしもし、ウンガロ・・・・っじゃなかった。えーっと親父の名字なんだっけ・・・・まあいいや、DIOですDIO。」
『・・・・・・・・・・・・・・。』
「・・・・・・?もしもし?おーい?」
『・・・・・・・・・・・・・・。』
「・・・・・・・・イタズラなら切るぜ?」
『待て。・・・・・・・・・・お前が、かつて帝王と名乗っていた奴か。』
「あん?いや、それは親父で・・・・。」
『・・・・・・・・・・・・貴様の娘は預かった。』
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
『・・・・ふ、ふふふ・・・・どうした、驚いて声も出ないのか。無理もない。
いいか、もし娘の身が可愛いなら、大人しく俺らの給料をだな・・・・。』
「・・・・・・ウチに娘はいねぇよ。」
『え。』
「息子ならオレ含め4人いるけど、娘の話なんて聞いたこともない。」
『・・・・え、嘘。』
「嘘じゃねぇよ。あ、いや待て、まさか隠し子!?オレらの他にまだいたのか!?親父どんだけ子種バラまいてんだよ!
お、兄貴!ちょうどよかった、今ちょっと大変な電話が・・・・。」
「すいません今それどころじゃないんです!昨日からトリッシュ・・・・あ、僕の友人なんですけど、彼女と連絡が取れないんですよ!」
「はぁ!?なんだよ、今誘拐ブームか?こっちでも今それっぽい電話来てんだけど・・・・。」
『・・・・・・・・・・あの、もしもし。』
「あい?」
『一応確認しますけど・・・・そちら、イタリアの元帝王ディアボロさんのお宅でしょうか?』
「・・・・・・・・・・・・・・。」
『・・・・・・・・・・・・・・。』
「・・・・・・世界の帝王DIOの家です。」
『・・・・すいません。間違えました。』
「おーい兄貴ー、犯人いたぞー。」
(トリッシュごめん誕生日祝いにこんな目にあわせて)
<事故>
「俺は、高速道路逆走して分離帯突っ込んで大怪我。」
「俺の時はウェザー・リポートの作った血の槍のせいでタイヤがパンクしてスリップ。」
「私の場合、上院議員の運転する車が歩道に飛び込み大虐殺(命令したの私だけど・・・・)。あとは、客船が爆発、沈没か。」
「僕は・・・・・・タクシーがエンスト、船が沈没、列車で怪病(老化)蔓延でその後トラックがスリップ、車が氷結・・・・で、飛行機が墜落。」
「ということで!第一回ブランドー家対抗強運チャンピオン交通編は、ウンガロ様に決定いたしましたーーーーッ!!」
おーっ!パチパチパチパチ!
「おめでとうございますウンガロ様!受賞について一言どうぞ!」
「いやー、逃走用の飛行機が落ちなかったのが決定的だったと思います。Tボーンステーキ好きな老人が一緒に乗り合わせていなかったのがホント何より救いでした。ありがとう、ありがとう!!」
(ジョジョ界の交通事故率の高さは異常)
<素質>
「やはり、最も必要なのはカリスマよ。人を従わせ、人の上に立つ力。それこそが全てじゃろう。」
「いやいや、やっぱ野望だろ、大事なのはよぉ・・・。目的が大きかったり強かったりするからこそ、器ってのはデカくなるモンなんだよ。なぁ?」
「そうですかねぇ。無論それらも必要かもしれませんが、決断力というのも重要だと思いますよ?人間いざというときが肝心ですし、もしもの時に即行動を決定し、覚悟を決める力というのも・・・・。」
「くだらねぇ・・・・そんなもんは所詮二の次!何であろうと、最終的にモノを言うのは力!世界の全てを支配する能力を持つスタンドこそが、頂点の証なんだよ!!」
「やかましいわ、ケニーG!たがだか幻覚しか能のない者は黙っとれ!」
「あんだとババア!お前も幻覚使いじゃねーか!」
「わしのは応用力があるからいいんじゃ。だいたい貴様ら、年長者の意見も聞かずに勝手なことばかり言いおって!」
「年齢はこの際関係ありませんよ。私どもは最もDIO様のお傍でお仕えているのですから。貴方と違って。」
「雑用の分際で何を言うか、このダービー弟。」
「っだーもう!やかましいんだよテメェら!血ィ吸うぞコラ!
とにかく、一番相応しいのはヴェルサス様だッ!」
「何勝手なこと言ってやがるヌケサクが!ウンガロ様に決まってるだろ!?スタンドってのは、ある種受け継がれた才能なんだよ!」
「ですからリキエル様だと言っているでしょうが!」
「ジョルノ様しかありえんわい!第一、貴様らの言う野望だの覚悟だのも、ジョルノ様なら完璧に揃っとるじゃろうが!」
「ジョルノ様は既にイタリアの支配が・・・・。」
「ギャングなんぞただの予行練習じゃ!」
「ヴァニラ・アイスッ!お前の意見は!?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私はDIO様以外にはお仕えしない。」
「ああもう、聞くだけ無駄だった・・・・。」
「・・・・・・貴様ら。」
「ひぃぃっ!!」
「ディ、DIO様!?」
「一体、何の話をしている。」
「い、いえその・・・・あの・・・・・・。
『どのご子息が、最も帝王のお世継ぎに相応しいか』について、ちょっと・・・・。」
「・・・・・・そんなことだろうと思った。
ええいッ、散れ散れ!このDIOは不老不死身の吸血鬼、よって跡継ぎなど決める必要は永遠にない!以上!」
「し、しかしほら、万が一という事も・・・・。」
「やかましい!息子に順番つけるような真似ができるか!第一そういうのは厳しくされる方も辛いかもしれんが、上に見られ贔屓される方だって色々と大変なんだからな!?」
(経験者は語る、の巻)
<G・W>
「息子達よ!ゴールデンウィークに出かけたい場所で何か希望はあるかー!?」
「え、あんま外とか出たくな・・・・。」
「温泉!」
「ディ○ニー!」
「観光もいいですよね、海外とか。」
「よーし、わかった。ケニーG!そのように取り計らうように!」
「はいっ!」
「・・・・・・・・・・外出できない父親を持つと色々と厄介だな・・・・。」
「・・・・いい天気らしいもんなぁ、今年・・・・。(泣)」
(ひきこもりのリキエルだけが一人ガッツポーズ)
<体重>
「・・・・何・・・・だと・・・・!?」(ゴゴゴゴゴゴゴゴ)
「父さん、深刻な顔してどう・・・・おや。」
「体重計なんてウチにあったんだなー。知らなかった。」
「馬鹿な・・・・こんなことが・・・・・・。」
「(ピン)ははぁ・・・・メタボか。ウヘ、親父ももうトシってやつだな。」
「いや、年齢的には十分シニアだろ。つか年とらねえんじゃなかったのかよ。」
「確か父さん、100キロは超えてたはずだよな。今どれだけ増えたんだ?」
「・・・・・・・・・・というか、減っているのだ。」
「え。」
「しかも、体脂肪率そのままに現在72キロ・・・・。」
「ちょっ、俺と同じしかねえじゃねえか!親父の体格でそれはヤバいぞマジで!」
「どんな苛酷な減量したんだよ親父!!」
「げ、減量などした覚えは・・・・・・・・あ。
そういえば・・・・ここ数ヶ月生き血を飲んだ覚えがまるきりない・・・・。」
「オイオイ。」
「3食ハルノたちと人間の食事はとっていたから飢えは別に感じなかったのだが・・・・・・もしかして、栄養全く吸収できてなかったのかも・・・・。」
「父さん、だからあれほど僕が作った人工血液飲んでくださいと・・・・。」
「う、WRYYYYYYッ!あれは味が薄いのだ!」
「何やってんだか、全くよォォォ・・・・。帝王自称すんなら、自分の体調管理くらい小まめにやっとけよな。」
「む・・・・そういうドナテロたちはどうなのだ、己の体重の増減について把握しているというのか?」
「あぁ?別に、俺ら20代だし人間だし、そう急に増えたり落ちたりするわけ・・・・・・。」
(4人、計測中)
「・・・・・・ふ・・・・増えてる・・・・・・・・・・3キロも・・・・。」
「しかも筋肉とかじゃなくてがっつり体脂肪とか・・・・。」
「そういや、親父の家来てからイイもん喰うようになったもんなぁ・・・・。GW中も柏餅とかちまきとかさぁ。どーりで最近オレ頬が丸くなってきたと思ったら・・・・。」
「僕はまだ育ち盛りなんで、別に構わないんですけどね。」
(さぁ、明日から親子でダイエット&食事改善だ)
<母の日>
「・・・・・・カーネーション。」
「それも一輪とかじゃなく、おもいっきし花束で・・・・。」
「・・・・テーブルに放置とか、イヤミか?こりゃ・・・・。」
「で、誰が買ってきたんですか?」
「え?兄貴じゃねえの?」
「僕の母は、ここに来る2ヶ月前くらいに病死しました。てっきりリキエルあたりかと思ってたんですが。」
「俺も母親はもう死んでるよ。赤ん坊の時に。顔なんて、写真でしか見たことない。」
「オレなんか施設育ちだから顔も知らねっつの。てことは、ヴェルサスか?」
「・・・・・・絶縁状態だから今どうしてるかなんて知らねぇし、知りたくもねぇよ。そもそも誰が送ってやるかあんな息子が冤罪で捕まった時に助けもせずにほいほい少年院送りにするようなババアむしろ死ねばいいんだよあのブスああ畜生むしろ殺しに行ってやろうかくっそこんのド畜生がァーーーーッ!」
「落ち着けーーッ!ヴェルサス、オレが悪かった!だからスタンドしまえって!オイ!」
「やれやれ・・・・リキエル、ちょっとお願いします。」
「ああ、わかった。」
ストーン
「まぶたがああーーーッ!!」
「とにかく、僕ら4人の誰でもないということは確かみたいですね。」
「ああ。そもそももし送りたくとも、俺なら少なくともこんなところに放置したりしない。父さんに見つかったりすると後々厄介だからな。」
「ですね。母親の方がいいのかとか、母親が欲しいんじゃないかとか。」
「ちょっ・・・・おい、リキエル・・・・テメェ、兄弟相手にロッズ使うとかねぇんじゃねえかこの野郎・・・・!」
「あ、パクゥッ!」
「・・・・!・・・・・・・ッ!」
「いい子だからちょっと黙ってろよ、ヴェルサス。話がややこしくなるから。」
「(リキエル・・・・敵に回すと恐ろしいやつ・・・・。)」
「おや、お前たち。」
「あっ、お、親父!」
「と、父さん!あの、違うんだ!この花は別に、そういう訳じゃなくて・・・・!」
「(ぷはっ)そ、そうそう、別に俺らが買ったわけじゃ・・・・。」
「え?いや、これは私が・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・え?」
「(ハッ)い、いやいやいや、その、なんでもない。じゃ、あの、私はこれで。」
「待ってください、父さん・・・・その花束持って一体どこへ行くつもりですか。」
「え・・・・・・・・えーと、これはあの・・・・・・あれだ、植物園に植えようかと・・・・。」
「切花だけど。」
「・・・・・・・・・・親父・・・・まさか・・・・・・。」
「ちちち、違うぞ!?別にあの、墓に供えようとかそんなこと考えて用意したわけじゃないからな!?単にやたらと町やテレビでフェアだなんだと騒ぎ立てていたものだからつい買ってしまっただけで、本当に他意はないんだからな!?」
「・・・・・・・・親父・・・・・・。」
(家族の中でお父さんだけが実は母親っ子だったりとか)
<手紙>
「『この手紙は不幸の手紙です。この手紙と同じ文面の手紙を一週間以内に10人に……』…うわぁ。」
「……………………………兄貴。」
「違います違います僕じゃありません(ぶんぶんぶん)第一、僕宛に届いたんですよ、この手紙。」
「兄貴の場合前科があるからなー。………にしても、まさか今時お目にかかれるとは……。」
「せいぜいチェーンメールだろ、今はよぉ。不幸の手紙とか、時代遅れどころか化石級だぜ。100年前まで出直してこいっての。」
「いやヴェルサス、さすがに父さんの時代にはなかったと思うけど……。」
「直接聞いてみっかぁ?お、いたいた。おーい親父ぃー、これ知ってるか?」
「む?何々……?
………………………よし!わかった、ハルノ。今私の配下の住所録を持ってくるからな!安心しろ!」
「信じないで下さいッ!」
「あ、やっぱ見たことなかったな。」
「WRYYYYYYYッ!?ハルノ、もしやお前出さないつもりなのか!?いかんぞ、不幸になる!」
「こんな紙切れ一枚で人がそんな簡単に不幸になるわけないでしょが!常識で物考えてください。」
「紙を媒体にした、無差別型のスタンド攻撃の可能性もあるではないか。」
「……なるほど、親父。そういう考え方か。」
「運勢を操るスタンドというのは意外と多いのだぞ?
ほら、ここにも、『この手紙を出さなかったDさんは、一週間後に道端で暴漢に襲われ死にました』と………。」
「うげげ。」
「作り話ですよ。本気にする人がありますか。」
「他にも、『この手紙を信じなかったDさんは階段で足を踏み外して転落死。この手紙を鼻で笑ったDさんはロードローラーにはねられ死亡』………………あれ。」
「……なんか、Dさんばっかりだな。」
「……『この手紙をくだらないと言った悪魔さん(仮名)は飲み屋にて急性アルコール中毒によって死亡。この手紙を紙の無駄だと言った匿名希望(33歳、中年)は戦利品DISCの整理中うっかり発動させて消費してしまいショックで死亡』………。」
「今気づいたんですけど、この筆跡僕の友人のものにものすごく酷似しています。」
「………娘の暇つぶし、か。奴の家庭もなかなか大変だな。」
「えーっと、この手紙を化石級だと言ったD・Vさんは、暴風の中車のタイヤがパンクして…………と。」
「ウンガロ書き足してんじゃねぇッ!つかそれは俺か、俺のことか!!」
(一度でいいから実物を見てみたい。でも自分で出すのは
メンドちょっと抵抗ある)
<弾丸止め>
「まずはリボルバー式拳銃、六連発。ミスタ、お願いします。」
「へいへい。行くぜぇーーッピストルズ!」
『イィーッハァーッ!』『キャモーン!!』
パンパンパンパンパンパーン!
「ウリィィヤアアアーーッ!!」(バシバシバシバシバシィッ!)
「おおー。」(パチパチパチ)
「ま、スタプラもこのくらいはやってたしな。次、皇帝(エンペラー)の銃弾な。」
「脳漿ブチ撒けやがれェーッ!」
メギャン!ドギューーンッ!
「無駄無駄無駄ァァーーーッ!」(ビシィッ!ビシィッ!!)
「おおおー!!」(パチパチパチパチ!)
「アンタに……ついていくぜ……。」(がくり)
「よし。次、時止めのきっかけにもなった散弾銃。」
パパパパパパパパパパパパパーン!!
「WWRYYYYYYYYYYYYYYッ!!」(ババババババババババッ!!)
「23、24、25……間違いありません、全弾確認しました。」
「よーし!じゃ、次はいよいよサブマシンガン……。」
「ま、待て!(ぜぇ、ぜぇ)と……時止め!時止め使ってもいいか!?なぁ!?」
「父さん、諦めが悪いですよ。潔く覚悟してください。」
「せめてその、獲るのではなく避けるとか……。」
「ファイトだ父さん!ザ・ワールドのハイレベルなスピードと精密動作、それに父さんの吸血鬼としての能力があればきっと全てのランクをクリアできるはずだ!大切なのは精神の成長なんだ!マシンガンが終わったら次はガトリング砲だからな!!」
「……ったく、『このDIOにかかればどんな弾丸でも全弾止めることなど造作ない』なんて大ミエ切るから……。」
(息子たち(の友人とか部下とか)の協力のもと、現在身を持って実証中)
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それにしてもこの家族、無駄ァにノリノリである。