ジョジョの世界とヘタリアの世界混ぜてみた
<第二部・戦闘潮流>
「さーて、赤石はなんとか取り戻したが、早いとこカーズたちを追わないとな……。」
「待てええええぇぇいJOJOッ!奴ら柱の男討伐には、我々ナチス軍も加わらせてもらうぞ!!」
「シュトロハイム!っつったって、お前身体真っ二つじゃねーか……。それでどう戦うのよ。」
「ふん、我がナチス軍の戦力を見くびるんじゃあなぁぁいッ!たしかに俺はこれから修理に向かわなければならない身……。しっかぁぁぁぁぁしッ!!我々はこうなったときのために、軍の上層部と掛け合って今回特別にある人物に助っ人にきていただいたのだアアアアア!」
「にゃにぃ!?助っ人って、お前みてーなビックリ人間がまだナチスにいんのか!?」
「ヴァァァカ者がァァァッ!!見よッ!そのお方こそ、我らがゲルマン民族の希望!
鍛え上げられたムキムキ、そして豊富な実戦経験!彼こそは、誇り高き偉大なる我らが祖国、ドイツ帝国その人だァァァァァァァッ!!」(ババッ!)
シー……ン。
「……………。」
「………………………ドイツ帝国殿ーー?」
シー…………ン。
「………おい、シュトロハイム?」
「お、おかしいな、既に待機していただいているはず……。」
「あの、シュトロハイム様……。」(ごにょごにょ)
「む?何だ?………え、何……?……あー、そうか…………うーむ、なるほど……。……ああ、わかった。
(くるり)えー、JOJO。大変残念なことなのだが、ドイツ殿はつい先刻、同盟国が訓練中に脱走したとかで、捕獲のためスイス方面へと向かってしまったらしい。」
「…………オイ。」
「………すまん、JOJO。その同盟国っての、たぶん俺の祖国だ。」
「ちょ、シーザーちゃんまで………!」
End
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ジョセフはイギリス生まれのイギリス系アメリカ人ということですが、やはり性格上アメリカ側に近い感じがするなぁ。
どっちにしても連合側のジョセフと、枢軸側であるシーザー&シュトロが一緒に戦っていたんだと考えると、改めてジョジョの多国籍っぷりに驚きます。
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