<肉体言語・ラスボスver>
Q.あなたの戦闘スタイルを教えてください。
「力!それこそがすべてよ!無慈悲かつ圧倒的なる腕力にて弱者を蹂躙することが強者としての証!打撃系こそ帝王の華よ!つまらん小細工なぞ、無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァーーーッ!!」
「そりゃあ、吸血鬼の怪力があればそれが一番簡単なんだろうがね……。私はあいにくと平凡なサラリーマンなものでね、戦う時はやはり色々考えて動かなくちゃならない。
同じ打撃タイプの攻撃でも、蹴り技の方が腕より筋力があるから攻撃力が増すし、相手の体勢を崩すためにも足払いなんかも有効だ。どの道、拳で殴り合いなんかしたらこっちまで痛い思いをしなきゃならないし、相手の血で自分の手を汚すなんてのは私にはまっぴらだね。本来なら戦い自体出来るだけ避けたいところなんだが。」
「そうだ……自らが手を汚すような真似は、極力避けねばならない。相手と一対一で戦うということは、自身が危険にさらされる可能性もあるのだからな。しかしッ!時には、私自らが確実にとどめを刺さなくてはならない場合も存在するッ!
そして、勝利するためにはどんな手段でも使うべきだ。目つぶし、不意打ち、背後から………どんなことをしようと、最終的に生き残った者こそ勝者なのだッ!!……………べ、別に、そうしないと勝てないからとかじゃないからな!?本当に、あくまで手段としてだ!誰だ今ヘタレって言ったやつ!!」
「誰も言ってやしないよ。それにしても、全員打撃系なのかい?私は、サブミッション……関節系も嫌いじゃあないんだが。
一手一手相手の動きを封じ、強い力を使わずとも致命的なダメージを与えられる……実に合理的だ。まぁ、普段よく使う手というならば、手刀とかの方がよほど多いんだけどね。」
「ふぅむ、見事に意見が割れたな。普段は皆スタンドに頼りっぱなしだし……。」
「私は素手でもラッシュができるぞ!」
「わかったから。まぁ、私やプッチはいたって普通の人間だから、そう戦いに秀でているわけがないか。」
「おい、俺は?」
「え、だってディアボロはほら、死なないし。スペックとしては平均以下だけど。」
「レクイエム以前は俺だって………。しかし、全員スタンド能力なし、特殊能力使用不可で格闘してみたら、一体誰が勝つのだろうな。俺は絶対参加したくないが……。」
「確かに、それはなかなか興味深いな。……あ、そういえばカーズ、君はどうなんだい?君の場合もともとスタンドを使うわけではないが、普段はどのような戦い方をする?」
「刃物でばっさり。」
「「「「ひ、卑怯だ!!!」」」」
End
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で す よ ね − 。
こういう考察系というか、キャラ比較系のネタがたまに書きたくなるんだ……。でもバトルものなんかは書ける気がしない。
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